
シミやくすみ、日焼けによる色素沈着などの悩みを、美白化粧水で解決できるなら嬉しいですよね。美白化粧水でケアできる肌悩みには、例えば次のようなものがあります。
- 紫外線の影響によるシミ(ごく初期のもの)
- 老化が原因でメラニンが蓄積してできたシミ(ごく初期のもの)
- ニキビや虫さされなどによる炎症後の色素沈着
- 紫外線の影響や女性ホルモンのバランスが崩れたことによる肝斑
- 紫外線や肌の摩擦により起こるくすみ
- メラニンにより目の下にできた茶クマ
化粧品で美白ケアできる肌悩みを知り、自分に合った化粧水を選んでみましょう。NARITAIでは、美白化粧水について美容のプロに取材しました。
プチプラ・デパコスの美白化粧水もおすすめしています。少し高めの美白化粧品でも、トライアルセットを利用すればライン使いで試せるのでお得です。

- FANCL 薬用美白1ヵ月集中セット
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1,800円(税込) 1ヵ月分
ホワイトニングシリーズを試せるセット。化粧液と乳液を1ヵ月分使用できる。美容液、クレンジング、酵素洗顔のサンプル付き。

- 米肌 14日間トライアル潤い美白体感セット
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1,630円(税込) 4点セット+マスク
肌潤美白エッセンス(美容液)と石鹸、化粧水、クリームをセットが14日間体験できる。美白マスク1枚おまけ付き。
まずは、効果を重視したい人のための美白化粧水を見ていきましょう。
※エイジングケア=年齢肌に応じた手入れのこと(以下同)
※美白=メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ(以下同)
- 目次
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- 効果重視派向け・おすすめ薬用美白化粧水
- ビタミンC・ビタミンC誘導体配合のおすすめ美白化粧水
- トラネキサム酸配合のおすすめ美白化粧水
- 成分・肌質・年齢で選ぶ・プロが解説するおすすめ美白化粧水の見方
- 美白成分が入っていればどんな商品でもいい?
- 敏感肌の場合どんな美白化粧水を選べばいい?
- 20代・30代・40代が選ぶ美白化粧水は?
- プチプラ美白化粧水おすすめ13選
- 1,000円以内のおすすめ美白化粧水
- 3,000円以内のおすすめ美白化粧水
- 5,000円以内のおすすめ美白化粧水
- プチプラ美白乳液ならセットで買うのもおすすめ
- デパコス美白化粧水おすすめ5選
- 美白ケアのウソ・ホント?をプロが解説
- 美白化粧品を使うと肌は白くなる?
- 美白ケアは夏だけでOK?何月から始める?
- 美白化粧品だけでシミ・くすみは防げる?
- 乾燥が気になる時でも美白ケアをしていい?
- 美白ケアは化粧水だけでも効果がある?
- 美白化粧品で特に気をつけるポイントは?
- 正しい美白ケアで肌に透明感を
効果重視派向け・おすすめ薬用美白化粧水
美白有効成分が配合されている化粧水を紹介していきます。市販の美白化粧品は種類も多く、美白ケアを目的とした成分も様々です。
例えば、医薬部外品に含まれる美白有効成分には、次のような効果があります。
医薬部外品に含まれる美白有効成分の例
- ビタミンC(誘導体)…メラニンの生成を抑制する、メラニン色素を還元する
- m-トラネキサム酸…抗炎症、メラニン生成指令の阻止
- アルブチン…メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)の活性を抑える
また、有効成分ではないものの、メラニンの排出を促す働きのあるレチノールも注目される成分です。
これらの成分に注目しながら、自分に合った化粧水を選んでみましょう。ここでは、特によく目にするビタミンCとトラネキサム酸配合の化粧水を紹介します。
ビタミンC・ビタミンC誘導体配合のおすすめ美白化粧水
ビタミンC誘導体とは、不安定で酸化しやすいビタミンCを、化粧品として配合しやすくしたものです。ビタミンCやビタミンC誘導体は多くの美白化粧水に配合されています。
メラノCC「薬用しみ対策 美白化粧水」には、美白有効成分として高浸透ビタミンC誘導体が配合されています。さわやかな柑橘系の香りで、毎日心地よく使えそうです。
百貨店にも店舗を展開しているFANCL(ファンケル)の美白化粧水なら、「ホワイトニング 化粧液 II しっとり」はべたつきにくく、しっとりとした使用感が特徴。ビタミンCを安定的に届けるための独自技術も特徴です。
エトヴォスの「薬用 アクネVCローションⅠ」は美白・ニキビケア用の化粧水です。浸透力の高いビタミンC誘導体が配合されています。大人ニキビや吹き出物を予防したい人は一度試してみるといいでしょう。
より美白効果を求めたいなら、ライン使いもおすすめです。いきなり乳液や美容液を買いそろえるのが不安なら、お試しセットから初めてみるといいですね。

- FANCL 薬用美白1ヵ月集中セット
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1,800円(税込) 1ヵ月分
ホワイトニングシリーズを試せるセット。化粧液と乳液を1ヵ月分使用できる。美容液、クレンジング、酵素洗顔のサンプル付き。
トラネキサム酸配合のおすすめ美白化粧水
トラネキサム酸(m-トラネキサム酸)も美白化粧水の配合成分としてよく知られています。トラネキサム酸を配合した美白化粧水なら、以下3商品を検討してみましょう。
肌ラボの「白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水」には、美白有効成分としてホワイトトラネキサム酸が配合されています。うるおい成分として2種類のヒアルロン酸も配合されているので、保湿にこだわりたい人にもおすすめです。
dプログラムの「ホワイトニングクリア ローション MB」にもトラネキサム酸が配合されています。みずみずしいテクスチャーは肌になじませやすく、使いやすいのも特徴です。
米肌(まいはだ)の「肌潤美白化粧水」も美白有効成分トラネキサム酸を配合。120mL・6,050円(税込)と少し高めなので、先にテクスチャーや使用感を試したいならトライアルセットもおすすめです。

- 米肌 14日間トライアル潤い美白体感セット
-
1,630円(税込) 4点セット+マスク
肌潤美白エッセンス(美容液)と石鹸、化粧水、クリームをセットが14日間体験できる。美白マスク1枚おまけ付き。
成分・肌質・年齢で選ぶ・プロが解説するおすすめ美白化粧水の見方
美白化粧品にもさまざまな商品があり、どれを使っていいか迷いますよね。そこで今回は、リラクゼーションサロン「ラブドワン」の店長・辻野真歩さんにお話を伺いました。
辻野さんは日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュなどの資格を持っているため、肌悩みからボディケアの悩みまで幅広い相談にも乗っているそうです。
辻野さんに年齢や肌質別の美白化粧品の選び方や、美白化粧品を使う場合の注意点などについて聞いてみました。

- 監修者 辻野 真歩 さん
- 福岡県在住
博多駅から徒歩4分ほどの場所にあるリラクゼーションサロン「ラブドワン」店長。25歳でエステティシャンとしてのキャリアをスタートし、2019年より現職。
日本化粧品検定1級、コスメコンシェルジュなどの資格を所有。ボディマッサージなどのリラクゼーションはもちろん、フェイスケアのアドバイスにも応じる。資格で得た知識を活かし、一人ひとりの悩みに合った化粧品の選び方や洗顔の仕方などをアドバイスする。サロン化粧品の企画・開発なども担当。
美白成分が入っていればどんな商品でもいい?
美白化粧品を選ぶ際には、ご自分の年齢、そして肌質に合っているかどうかを基本に考えましょう。
例えば、年齢に応じたブランドを選んだり、ジェルタイプ、クリームタイプなど、肌質に応じたテクスチャーを選んだりするのも大切です。その上で、さらに別のお悩みがある場合は、それに適した商品を選びましょう。
敏感肌の場合どんな美白化粧水を選べばいい?
敏感肌であれば、高濃度ビタミンCやハイドロキノンなど、お肌への影響が大きい成分が含まれるものは避けた方が良いでしょう。乾燥が気になる時には、プラセンタやナイアシンアミドなどの成分が入っている商品を選ぶことをおすすめします。
ドラッグストアなどで商品テスターが使えるのであれば、手や腕などよりも、首などで試しましょう。
手や腕よりも皮膚が薄いのは、お顔です。手や腕などで赤み、ヒリヒリ感がなくても、お顔に使用するとひりつきが出ることもあります。できるだけお顔に近い部分で試すことが、テスターを使うときのポイントです。
また、特に乾燥しやすい時期や、長時間エアコンが効いた部屋にいるなどでお肌が敏感な状態になっている時は、保湿をしっかり行うことが先決です。保湿にはセラミドなどの保湿成分がたっぷり入ったスキンケア化粧品がおすすめです。
しっかり保湿できていないまま、高濃度ビタミンCなど強い成分を含む美白化粧水を使うと、赤みやひりつき、肌荒れ、ほてりを感じることもあるので、保湿は十分に行ってくださいね。
普通肌で、お肌の状態が安定しているのであれば、高濃度ビタミンC、アルブチン、トラネキサム酸などの成分が含まれる商品もおすすめです。
20代・30代・40代が選ぶ美白化粧水は?
紫外線対策は継続がポイントです。
年代を問わず、ご自身が使いやすいタイプの美白化粧品を選ぶと、継続しやすいですね。肌質に合っていて、毎日のケアの負担にならないのであれば、オールインワンの美白化粧品でももちろん構いません。
具体的には、20代でまだお肌の油分が多い場合は、さっぱりとしたジェルタイプや、とろみのある化粧水タイプなどがおすすめです。30?40代になると乾燥などのお肌の悩みも出てくるため、保湿力のあるクリームタイプなどが良いでしょう。
また、紫外線対策は、できる限り早い時期に始めることをおすすめしています。お子さんがおられ、外で遊んだり、部活で長時間屋外にいたりすることによるお肌への影響が気になる場合は、ジェルタイプなどのさっぱりとした使用感で、使い方が簡単な美白化粧品を使ってみるようにお声がけしてみても良いかと思いますよ。
プチプラ美白化粧水おすすめ13選
美白ケアを続けるためにも、化粧水のコスパを重視したいところです。
ここでは、価格帯別にプチプラ美白化粧水をおすすめしています。せっかく美白ケアをするなら、価格はもちろん、配合成分や使用感にも注目してみてくださいね。
※美白=日焼けによるシミ・そばかすを防ぐこと
1,000円以内のおすすめ美白化粧水
1,000円以内の美白化粧水なら、次の3つから検討してみましょう。低コストですが、いずれも美白有効成分が認められた医薬部外品です。
専科の「純白専科 すっぴん美容水」は、m-トラネキサム酸が美白&肌荒れ防止の有効成分として認められている医薬部外品です。200mL・約2ヵ月分たっぷり使えてコスパもいい化粧水ですね。
メラノCC「薬用しみ対策 美白化粧水」には、美白有効成分として高浸透ビタミンC誘導体が配合されています。さわやかな柑橘系の香りで、毎日心地よく使えそうです。
肌ラボの「白潤プレミアム 薬用浸透美白化粧水」には、美白有効成分としてホワイトトラネキサム酸が配合されています。うるおい成分として2種類のヒアルロン酸も配合されているので、保湿にこだわりたい人にもおすすめです。
3,000円以内のおすすめ美白化粧水
1,001円~3,000円までの美白化粧水は種類も豊富です。美白成分はもちろん、好きな使用感で選んでみるのもいいでしょう。
ちふれの「美白化粧水 W」は、プチプラブランドならではの価格と使い勝手が魅力です。180mL・1,210円(税込)ですが、詰め替え用は1,100円と割安で続けやすそうですね。
複数の美白アイテムを展開するアクアレーベルですが、まずは薬用美白化粧水「ホワイトケア ローション」から使い始めてはいかがでしょうか。みずみずしいしっとりタイプ・コクがあるしっとりタイプの2種類から使用感を選べます。
コーセーのブランド黒糖精(こくとうせい)は、美白シリーズから「プレミアム ホワイトニングローション」が発売中です。美白有効成分として「ビタミンC誘導体」が配合されています。
百貨店にも店舗を展開しているFANCL(ファンケル)の美白化粧水なら、「ホワイトニング 化粧液 II しっとり」はべたつきにくく、しっとりとした使用感が特徴。ライン使いで試せるトライアルセットもお得です。

- FANCL 薬用美白1ヵ月集中セット
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1,800円(税込) 1ヵ月分
ホワイトニングシリーズを試せるセット。化粧液と乳液を1ヵ月分使用できる。美容液、クレンジング、酵素洗顔のサンプル付き。
無印良品の「エイジングケア薬用美白化粧水」は、乾燥やエイジングサインも気になる人におすすめのアイテム。200mLと容量もたっぷりなのでコスパも良いですね。
5,000円以内のおすすめ美白化粧水
3,001円~5,000円で購入できる美白化粧水は高く感じるかもしれません。価格は少し上がるけれど敏感肌や乾燥肌向け、エイジングケア向けなど美白以外の肌悩みもカバーしたいなら、一度検討してみましょう。
エリクシールの美白&エイジングケア化粧水「クリアローション T」は、肌のハリが気になる人向けのアイテム。さっぱり・しっとり・とてもしっとりの3つの使用感から選べるのもいいですね。
アテニアの美白ライン「ドレススノー ローション」もエイジングサインが気になる人向けの化粧水です。美白・シワ改善有効成分であるナイアシンアミドが配合されています。

- ドレススノー ローション
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3,960円(税込) 150mL
ナイアシンアミド(美白・シワ改善有効成分)の他、サーチュライザーS6や発酵コラーゲンなどを配合した化粧水。【PR】
エトヴォスの「薬用 アクネVCローションⅠ」は美白・ニキビケア用の化粧水です。大人ニキビや吹き出物を予防したい人は一度試してみるといいでしょう。
dプログラムの「ホワイトニングクリア ローション MB」もエトヴォスと同じく美白&ニキビケア向け化粧水です。みずみずしいテクスチャーは肌になじませやすくなっています。
HAKU(ハク)の「アクティブメラノリリーサー」は珍しい拭くタイプの美白化粧水。コットンに取ってくるくるとやさしくなじませて使います。
プチプラ美白乳液ならセットで買うのもおすすめ
念入りに美白ケアしたいなら、化粧水だけでなく乳液もセットで検討してみましょう。
乳液には、洗顔後に失われた皮脂膜をカバーするフタの役割があります。肌のうるおいバランスを保つため、美白乳液選びにもこだわってみてはいかがでしょうか。
いずれも、先に紹介したプチプラ美白化粧水と同じラインの商品です。化粧水と乳液をセットで選びたい人はぜひ参考にしてくださいね。
デパコス美白化粧水おすすめ5選
ここではデパコスで美白ケアしたい向け人に、おすすめの化粧水を紹介しています。年齢とともに肌悩みが深刻になってきた、プチプラコスメでは物足りなさを感じているなら、思い切ってデパコスに挑戦してみるのもいいでしょう。
※美白=日焼けによるシミ・そばかすを防ぐこと
クラランスの「ホワイト‐プラス ブライト アクア ローション」は、どの肌タイプでも使える化粧水。バシャバシャしたテクスチャーなので、さっぱり使用したい人におすすめです。
クリニークの「イーブン ベター ブライター エッセンス ローション」は、美白ケアはもちろん、保湿に気を配りたい人におすすめ。N-アセチルグルコサミン、ヒアルロン酸Na、カンゾウ葉エキスなどの保湿成分が配合されています。
SHISEIDO・バイタルパーフェクションの美白化粧水「ホワイトRV ソフナー」は、エイジングケア向けの商品です。美白だけでなく、年齢に応じた保湿ケアにも気を配りたいなら一度試してみましょう。
コスメデコルテの「AQ ホワイトニング ローション」は美白・乾燥ケア向けのアイテムです。ツヤ感や透明感を保湿でカバーしたい人におすすめですよ。
美白ケアのウソ・ホント?をプロが解説
美白化粧品にもさまざまな商品があります。それぞれ年齢や肌質、悩みも違うため、ぴったりの商品を選ぶのは難しいですよね。
そこで、美白化粧品を選ぶ時の参考になりそうなポイントを、辻野さんに答えていただきました。
美白化粧品を使うと肌は白くなる?
シミ・そばかす・くすみの改善効果は見込めますが、残念ながら美白化粧品でお肌が白くなるわけではありません。
特に注意が必要なのは、最近よく耳にするハイドロキノンという成分です。皮膚科などの医療機関でシミの治療としてピンポイントに使用されている成分で、効果が見込める分、お肌への影響も大きくなります。
市販の美白化粧品にもこの成分が含まれた商品はありますが、皮膚科で処方されるものに比べて成分濃度はかなり少なくなっています。「すぐに美白効果を感じたい」「部分的なシミを取りたい」と考えるなら、化粧品に詳しいエステサロンや皮膚科に相談した方が良いでしょう。
お肌のターンオーバーを促す効果が見込まれるサプリメントもあります。これらはエステサロンや皮膚科など、専門家に相談した上で取り入れてみるのも良いでしょう。
美白ケアは夏だけでOK?何月から始める?
ケアは季節を問わず、一年中していただきたいです。特に紫外線量が増える春からは、入念にケアを行うことをおすすめします。
どんな天気の時も紫外線対策はすべきです。曇りの日、雨の日はもちろん、雪の日もUVケアは欠かせません。雪は紫外線を反射するため、「雪焼け」という日焼けに似た状態になることもあります。
「今日は太陽が出ていないから大丈夫」と油断せず、一年中どんな天気でもUVケアを継続することが、紫外線対策の大事なポイントです。
美白化粧品だけでシミ・くすみは防げる?
美白化粧品だけではなく、日焼け止め、日傘などのUVケアは必須です。
お肌の摩擦もシミ・くすみを防ぐ上では大敵です。洗顔では肌を強くこすらず、ふんわりと泡立てた洗顔フォームでゆっくり、優しく洗ってください。洗い流す時も直接お顔にシャワーを当てるのではなく、手でぬるま湯をすくい、パシャパシャと軽く当てるようにして流すようにしましょう。
タオルで水分を拭き取る時も、ゴシゴシとこするのは禁物です。優しく押さえるように水分を取り、その後の保湿ケアもしっかりと丁寧に行うのがポイントです。
シミ・くすみを予防するアイテムの一つとしてピーリングもありますが、ピーリング後は化粧水だけでは乾燥してしまうことも少なくありません。ご自宅でピーリングを行う場合は、乳液やクリームなどをあわせて使い、保湿をしっかり行うようにしてください。
シミの予防は年代を問わず行うと良いですが、年代特有のお悩みに合わせたプラスアルファのお手入れを加えるとさらに良いと思います。
他にも、運動や睡眠、食事内容といった生活習慣も重要なポイントです。
乾燥が気になる時でも美白ケアをしていい?
美白化粧品を使う時には、保湿をセットで考えないといけません。
乾燥している時、お肌は敏感になっています。そこに高濃度ビタミンCなどの強い成分を含む美白化粧品を使うと、赤みが出たりヒリついたりすることもあります。
まずはセラミドなどの入った保湿化粧品で肌の状態をしっかりと整え、その後に美白化粧品を使用しましょう。プラセンタなどお肌への影響が少ない成分が入っているものを選ぶのがおすすめです。
美白化粧品の中には、お肌を乾燥させてしまう成分が含まれているものもあります。乾燥が気になる場合は、まず数日間保湿をしっかりと行い、その後も乾燥に注意をしながら美白化粧品を使っていきましょう。
美白ケアは化粧水だけでも効果がある?
化粧水だけで十分な方もいると思いますが、年齢、そして肌質によっても変わってくるでしょう。
20代のまだ油分の多い肌だと、化粧水だけでも十分という方もおられます。もともと乾燥肌・敏感肌の方や、日頃から乾燥が気になる30?40代の方などは、乳液やクリームなどを取り入れるのがおすすめです。
加えて、美白化粧品に含まれる成分やその濃度、一人ひとりのお肌の悩み、さらにその日のコンディションに合わせて、プラスアルファの化粧品を取り入れることも大切です。
ケアは継続が大切です。続けやすい商品やラインナップを選ぶことも、ケアを行う上ではとても重要です。
美白化粧品で特に気をつけるポイントは?
繰り返しになりますが、美白化粧品の中には乾燥しやすくなる成分が入っているものもあります。美白化粧品を使うときは、保湿をしっかり行うことが大前提です。
保湿にぴったりなのは、セラミド、特にヒト型セラミドが入った化粧品です。乾燥に気を付け、保湿を十分に行った上で、肌質に合ったもの、年代の悩みに合ったものを選ぶようにしましょう。
正しい美白ケアで肌に透明感を
美容のプロに、正しい美白ケアについて教えてもらいました。美白化粧水の働きについても理解できたのではないでしょうか。
プロのアドバイスをもとに、自分に合った美白化粧水選びにチャレンジしてみてください。プチプラ・デパコスのおすすめアイテムもぜひ参考にしてくださいね。
年々強くなる紫外線から肌を守りながら、スキンケアやメイクアップを楽しみましょう。