
メイク汚れをしっかり落としたいなら、クレンジングオイルがおすすめです。油性成分を多く含むクレンジングオイルは洗浄力が高いので、濃いメイクやウォータープルーフ化粧品を溶かし出すのに適しています。
クレンジングオイルは洗浄力が高い分、肌への負担が大きいと思われがちですが、単純にそうとは言えません。洗浄力の弱い水系ジェルや乳液(ミルク)だと、メイクが落ちにくいので摩擦の大きなゴシゴシ洗いになりがちなので、かえって肌への負担が大きくなります。
クレンジングオイルをたっぷり使い、指が肌に直接触れないように落として、ケアの負担を減らしましょう。肌のうるおいを残しながらメイク落としできるクレンジングオイルがおすすめです。
FANCL(ファンケル)の「マイルドクレンジングオイル」は、今回NARITAIで調査した口コミでも優しい洗い心地が評判でした。

- FANCL マイルド クレンジング オイル
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500円(税込) 60mL ※トライアルボトル
ファンケルを初めて利用する人・通販限定。1,078円相当のマイルドクレンジングオイル(60mL・約30回分)が500円。
クレンジングオイルに求める「落とす」目的は人それぞれです。記事内では、角栓クリア・角質ケア・ダブル洗顔不要・まつエクOKのクレンジングオイルも紹介しています。
アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル」もまつエクOKの商品です。

- スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
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1,570円(税込) 数量限定
たっぷり2ヵ月分が初回限定1,570円(税込)。14日間分のドレスリフトローションお試しサイズ付き。【PR】
クレンジングオイルは、使い方によっては肌の乾燥を招くこともあります。記事内で紹介している美容のプロ推奨のケアも参考に、自分に合った商品を選んでください。
- 目次
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- プチプラ市販クレンジングオイルおすすめ人気ランキング・口コミ
- 1,000円以内の市販クレンジングオイルをおすすめ
- 2,000円以内のおすすめクレンジングオイル
- デパコス市販クレンジングオイルおすすめ人気ランキング・口コミ
- 美容のプロがおすすめ・クレンジングオイルの選び方
- クレンジングオイルの主な成分と特徴
- クレンジングオイルは成分のバランスがポイント
- クレンジングオイルでの洗顔はなぜ必要なの?
- ケア目的別クレンジングオイルおすすめ12選
- 角栓をクリアにするクレンジングオイルをおすすめ
- 古い角質をケアするクレンジングオイルをおすすめ
- ダブル洗顔不要のクレンジングオイルをおすすめ
- まつエクOKのクレンジングオイルをおすすめ
- 美容のプロが教える・クレンジングオイルの使い方
- クレンジングオイルの正しい使い方が知りたい
- クレンジングオイルはなぜ乳化させる必要があるの?
- クレンジングオイルはたっぷり使った方がいいの?
- 角質や毛穴の詰まり・黒ずみを落としたいです
- 乾燥肌や敏感肌はクレンジングオイルを避けるべき?
- まつエクをしているならクレンジングオイルは避けるべき?
- クレンジングオイルで適切な「落とすケア」を
プチプラ市販クレンジングオイルおすすめ人気ランキング・口コミ
今回、NARITAIでは、クレンジングオイルの愛用者100人にヒアリングを実施しました。
「どんなクレンジングオイルを優秀だと感じるか?」について多かった回答は次の2つです。
- マスカラやアイライナーがちゃんと落ちる
- 洗いあがりがつっぱらない
ここでは、「メイク汚れは落としたいけれど、うるおいは残したい」100人が選ぶクレンジングオイルを紹介します。
1,000円以内の市販クレンジングオイルをおすすめ
100人が選んだクレンジングオイルのうち、1,000円以内で買える商品は次の5点でした。
ソフティモの「スピーディ クレンジングオイル」は、濡れた手で使える点が支持されました。230mL・748円(税込)なのでたっぷり使えます。
「ソフティモのスピーディークレンジングオイルは、オイルなのにリキッドのような軽い使い心地です。マスカラもしっかり落としてくれるので気に入っています」30代後半・混合肌
無印良品の「マイルドクレンジングオイル」も軽い使い心地が評価されました。200mL・750円(税込)でコスパも良いですね。
「無印良品のマイルドクレンジングオイルは、べたつかなくて良いです。オイル残りも感じられず、洗いあがりすっきり」30代後半・乾燥肌
コスパの良さでは、220mL・880円(税込)のちふれ「クレンジング オイル」も人気です。2回目からは詰替用・770円(税込)にするとお得ですね。
「クレンジングオイルの理想は、マスカラもなじませやすくて、つっぱらないこと。ちふれは両方を叶えてくれます」30代前半・乾燥肌
熊野油脂の「麗白 ハトムギクレンジングオイル」は、オイルタイプが苦手な人でも使いやすいようです。500mL・968円(税込)の大容量。
「ハトムギクレンジングオイルは、変な油っぽさがなく、スルスル落ちていく感じが好きです。洗いあがりはさっぱりしますが、つっぱりは感じません」20代後半・混合肌
しっかりメイク派が指示した1,000円以内で買える商品は、ハイピッチの「ディープクレンジングオイル W」です。190mL・990円(税込)で購入できます。
「ハイピッチは、メイクによくなじんでマスカラも落としやすいです。乾燥が気になる部分もつっぱらないので気に入っています」30代前半・混合肌
2,000円以内のおすすめクレンジングオイル
100人が選んだクレンジングオイルのうち、2,000円以内で買える商品は次の5点でした。
ビオレの「パーフェクトオイル」は、マスカラやアイシャドウをするんと落としてくれると支持を集めました。塗れた手でもOKなので、お風呂でメイクを落としたい派にもおすすめです。230mL・1,100円(税込/編集部調べ)。
「濃いめのマスカラやアイシャドウも落とせるので、ビオレのパーフェクトオイルが気に入っています。さっぱりとした洗いあがりです」
20代後半・乾燥肌
敏感肌から支持を得たのはTISS(ティス)の「ディープオフオイルN」でした。230mL・1,320円、毛穴の角栓対策にもおすすめです。
「TISSのオイルはなじみがよく、スルスルと汚れを浮かせて落としてくれます。洗いあがりに肌がパサつかないので、肌荒れしやすい私にぴったりです」30代後半・敏感肌
今回の調査で100人中28人が「愛用している」と答えたのが、FANCL(ファンケル)の「マイルドクレンジングオイル」です。メイクをしっかり落とすのに、洗いあがりがつっぱらなくて使いやすいという声が集まりました。
「マイルドクレンジングオイルは、優しくなでるだけでマスカラがスルスルと落ちます。滑らかで伸びが良く、コスパもいいですよね」
30代前半・乾燥肌
ファンケルを初めて利用するなら、マイルドクレンジングオイルの初回特典がおすすめです。60mL(約30回分)のトライアルボトル1,078円相当が500円で試せます。レギュラーボトルは120mL・1,870円(税込)です。

- FANCL マイルド クレンジング オイル
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500円(税込) 60mL ※トライアルボトル
ファンケルを初めて利用する人・通販限定。1,078円相当のマイルドクレンジングオイル(60mL・約30回分)が500円。
洗いあがりの乾燥を避けたい人は、アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」を愛用していました。香りを気に入っている人も多いようです。
「アテニアは洗いあがりがしっとりするんです。香りが良いので癒されます」40代後半・乾燥肌
「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」は通常175mL・1,870円(税込)ですが、初回なら1,570円(税込)で購入できます。人気の化粧水「ドレスリフトローション」が14日分おまけで付いてきますよ。

- スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
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1,570円(税込) 数量限定
たっぷり2ヵ月分が初回限定1,570円(税込)。14日間分のドレスリフトローションお試しサイズ付き。【PR】
植物由来の成分にこだわりたいなら、然(しかり)の「ぼんたんクレンジング」はいかがでしょうか。150mL・1,980円(税込)の他、定期コースもあります。
「ぼんたんクレンジングは、洗いあがりがしっとり。伸びが良くて、目尻のシワにもスルスルと入ってくれます」
30代前半・乾燥肌
デパコス市販クレンジングオイルおすすめ人気ランキング・口コミ
値段は気にせずにクレンジングオイルを選びたい、デパコスの人気商品を試してみたいなら、次の5つがおすすめです。
雪肌精の「トリートメント クレンジング オイル」には、和漢植物オイル(セサミオイル・ハトムギオイル・ベニバナオイル)が配合されています。べたつきが少ないので脂性肌(オイリー肌)にもおすすめです。
「雪肌精のクレンジングオイルは、さらっとしていて使いやすく、洗いあがりも好きです。160mL・2,200円(税込)なので、それほど高くないと思います」
20代後半・脂性肌(オイリー肌)
エリクシール シュペリエルの「メーククレンジングオイル N」は、さらっとしたオイルが特徴です。150mL・2,750円(税込)。濡れた手でも落とせます。
「メーククレンジングオイルは、きちんとメイクが落とせて、肌もつっぱりません。まつエクをしてても使えます」40代前半・混合肌
デパコスの人気クレンジングオイルといえば、shu uemura(シュウウエムラ)の「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」ですね。50mLのお試しサイズは1,760円(税込)、150mLなら5,060円(税込)、大容量の450mLは12,650円(税込)と選べます。
「メイクをしっかり浮かせてくれるので、シュウウエムラのクレンジングオイルをリピートしています。軽く撫でるだけでオフできるので、ゴシゴシ洗いしなくていいんです」
30代前半・敏感肌

- アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
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5,060円(税込) 150mL
スキンケア成分が約75%配合されているshu uemuraのロングセラー商品。優しくなでるようにメイクオフ。
美容のプロがおすすめ・クレンジングオイルの選び方
日々のメイク落としに活躍するクレンジングオイルは、名前の通り「オイル」をベースに作られた化粧落としです。日焼け止めやファンデーション、皮脂など、“油性”の汚れや落ちにくい頑固な毛穴のつまりをきれいにする働きがあります。
クレンジングオイルにはさまざまな成分が含まれていますが、大きく以下の3つに分類できます。
- 油脂系成分
- エステル系成分
- 鉱物油系成分
これらの成分にはそれぞれ特徴がありますが、商品を見ても成分の違いを理解するのは難しいですよね。
そこで今回は、エステサロン「belle clarte(ベルクラルテ)」のオーナー・木村美鈴さんにお話を伺いました。木村さんはショーでのメイクも担当する他、サロンでは一人ひとりが持つ悩みやその人の生活スタイルに合ったアドバイスを行っています。
美容のプロに、クレンジングオイル成分の違い、覚えておきたい使い方のポイントなどを教えてもらいましょう。

- 監修者 木村 美鈴 さん
- 福岡県在住
博多駅から徒歩10分ほどの場所にあるエステサロン「belle clarte」オーナー。
自身も肌トラブルや化粧品選びに悩んだことをきっかけにスキンケアの勉強を始め、2006年にワミレス化粧品の認定資格を取得。
エステ&メイク福岡大会で優勝、着物ショーでのバックサポートメイク担当、ワミレス認定メイクアドバイザー就任などと着実にキャリアを重ね、2020年にワミレス認定ビューティーアドバイザーに就任。
落ち着きあるサロンでは一人ひとりのお客様の悩みに耳を傾け、食事内容や生活スタイルを踏まえたアドバイスも行っている。
クレンジングオイルの主な成分と特徴
クレンジングオイルは、メイクを落とすためのオイル成分を中心として作られています。商品を選ぶ際には、それぞれの特徴を少し意識してみるといいでしょう。
油脂系成分は天然由来で肌への負担が少ない
油脂系とは、オリーブ、スクワラン、ホホバ、マカダミア、米ぬか、アルガン、馬油などの動植物性成分です。
皮脂と性質が似ているため、クレンジングオイルに使用すると汚れになじみやすく、洗浄力も比較的穏やかです。そのため、乾燥肌の方でも使いやすいクレンジングオイルと言えます。
注意したいのは、人によっては皮脂バランスに影響が出たり、ニキビができやすくなったりする点です。また自然の成分を使っているため、エステル系・鉱物油系に比べて高い商品もあります。
エステル系成分は使いやすいテクスチャー
エステル系成分には、エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸イソプロピルなどがあります。
油脂系よりも、比較的洗浄力が強いのが特徴です。テクスチャーはさらっとして肌なじみが良く、酸化しにくいものが多く、肌への摩擦を抑えながら洗浄できる点も魅力です。
鉱物油系成分は濃いメイクもすっきり落とす
鉱物油系は、ミネラルオイルやイソヘキサデカンなどの成分が挙げられます。クレンジングオイルの中でも、油分を落とす力が非常に強い点が特徴です。
べたつきが気になる脂性肌におすすめです。ウォータープルーフタイプのアイメイクなどの濃いメイクもしっかりと落とせます。また比較的低価格な商品が多く、手軽に購入しやすい点も魅力です。
ただし、鉱物油系のクレンジングオイルは皮脂を取り除く力が強い分、使用後には肌が乾燥しやすくなるので気を付けましょう。保湿はクレンジング・洗顔後の基本ですが、鉱物油系のクレンジングオイルは特に注意したいですね。乾燥肌であれば、鉱物油系のクレンジングオイルはなるべく避けた方が良いでしょう。
クレンジングオイルは成分のバランスがポイント
市販のクレンジングオイルには、複数の成分が入っているものも珍しくありません。鉱物油系とエステル系、エステル系と油脂系など、さまざまな組み合わせがあります。
クレンジングオイルに複数の成分が入っているのは、べたつき、吹き出物などの肌トラブルを防ぐためです。例えば、鉱物油系の成分だけで構成してしまうと、メイクをしっかり落とす一方、肌に必要な皮脂までも失う可能性があります。
クレンジングオイルは複数の成分を掛け合わせることで、スッキリと汚れやメイクを落としつつも、うるおいを保てるようにしています。比較的肌への影響が少ない植物系をメインに構成し、古くなった角質は洗顔料で落とすなどの工夫を凝らした商品も見かけます。
クレンジングオイルでの洗顔はなぜ必要なの?
日焼け止めをはじめ、メイクアップ化粧品には油分が多く含まれています。油分は水では落とすことができません。油分を落とすには同じ油分、つまり「オイル」での洗顔が必要です。
しかし、乾燥肌や肌トラブルが起きやすいのであれば、クレンジングオイルでは洗浄力が強すぎる場合もあります。そこで大事になるのが成分の配合のバランスです。
乾燥肌などであれば、油分を落とす力が抑えめの植物系成分を配合したクレンジングオイルを選んでみてはいかがでしょうか。ご自身の肌に合った成分を見極めることも、クレンジングオイル選びの大事なポイントです。
クレンジングオイルの主な役割は化粧品や皮脂などの油分を落とすことです。一方で、洗顔料は古くなった角層を落とします。特にダブル洗顔不要のクレンジングオイルでなければ、洗顔料の両方を使うことで肌のうるおいを適度に保ち、汚れもしっかりと洗浄できるでしょう。
ケア目的別クレンジングオイルおすすめ12選
肌悩みは人それぞれなので、「落とす」ケアに求める効果も違うでしょう。
ここでは、適したクレンジングオイル選びができるよう、ケアの目的別におすすめを紹介していきます。
角栓をクリアにするクレンジングオイルをおすすめ
角栓の詰まり・黒ずみなどの毛穴悩みをケアしたい人は、次のクレンジングオイルを試してみましょう。
FANCLの「マイルドクレンジングオイル」に配合されている熟成ホップエキスは、角栓中の角質に働きかけて詰まり毛穴をケアします。一度試してみたい人は、初回限定のトライアルボトルもおすすめです。

- FANCL マイルド クレンジング オイル
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500円(税込) 60mL ※トライアルボトル
ファンケルを初めて利用する人・通販限定。1,078円相当のマイルドクレンジングオイル(60mL・約30回分)が500円。
毛穴の汚れが目立つなら、ソフティモの「ディープクレンジングオイル」も試してみましょう。角栓クリアを目的としてマカデミアナッツ油、コメヌカ油が配合され、230mL・748円(税込)で購入できます。
ピーリング剤にも使われている角質ケア成分・フルーツ酸(リンゴ酸、乳酸)が配合されているのは、クレンジングリサーチの「オイルクレンジング ポアクリア」です。1,100円(税込)はそのまま、140mLから200mLに増量されお得感が増しました。
毛穴の悩みは、クレンジングオイルで一度に解決できません。焦らず、こすらず、丁寧な「落とす」ケアを続けていきましょう。
古い角質をケアするクレンジングオイルをおすすめ
古い角質が肌に残ったままだと、ごわつき、くすみの原因になります。透明感のある肌を目指したいなら、次のクレンジングオイルを試してみましょう。
専科の「洗顔専科 オールクリアオイル」は、肌の黒ずみや老廃物など、くすみの原因となる古い角質を落とすことを目的としたオイルです。230mL・1,089円(税込)でお手頃でもあります。
ルシェリの「酵素クレンジングオイル」は、タンパク質分解酵素の働きで、くすみの元になる古い角質を優しく落としてくれます。毛穴の角栓が気になる人にもおすすめです。150mL・2,750円(税込)。
ターンオーバーの乱れによって角質に残ったメラニンを落としたいなら、ソフティモの「ホワイト クレンジングオイル」もおすすめです。美容オイルも配合され、230mL・748円(税込)とプチプラなのも嬉しいですね。
肌がくすんでしまう原因の一つに、表皮の生まれ変わり(ターンオーバー)の乱れが考えられます。ターンオーバーは加齢の他、睡眠不足・ストレス等によるホルモンバランスの乱れも影響するので、肌の健康のためにも規則正しい生活を送りたいですね。
ダブル洗顔不要のクレンジングオイルをおすすめ
メイクをしっかり落としたいけれど、手間はかけたくないなら、ダブル洗顔不要のクレンジングオイルはいかがでしょうか。
ソフティモの「スピーディ クレンジングオイル」は、ダブル洗顔不要で、しかも塗れた手でも使えます。スルスルとなじむオイルが使いやすいクレンジングです。230mL・748円(税込)。
保湿成分スクワランを配合したHABA(ハーバー)の「オイルクレンジング」は、しっとりした洗いあがりが好みの人におすすめです。デパコス価格の240mL・4,400円(税込)ですが、メイク落とし後の乾燥が気になるなら試してみてもいいですね。
shu uemuraの「アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル」もW洗顔不要です。スキンケア成分が約75%配合されている人気商品で、50mL・1,760円(税込)~購入できます。

- アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
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5,060円(税込) 150mL
スキンケア成分が約75%配合されているshu uemuraのロングセラー商品。優しくなでるようにメイクオフ。
W洗顔不要のクレンジングオイルは、時短ケア派だけでなく、摩擦による肌への負担を減らしたい人にもぴったりです。優しい洗いあがりのものは、濃いメイクを落とし切らない可能性もあるので、ポイントメイクリムーバーなどをうまく組み合わせたいですね。
まつエクOKのクレンジングオイルをおすすめ
まつ毛エクステ(まつエク)をキープしたいなら、まつエクOKのクレンジングオイルを使ってみましょう。
ソフティモの「スピーディ クレンジングオイル」は、まつエク・塗れた手OK、ダブル洗顔不要なので時短ケアにもぴったりです。230mL・748円(税込)とプチプラなのも魅力。
ハイピッチの「ディープクレンジングオイル W」は、一般的なグルー(シアノアクリレート系)を使用したまつエクOKです。塗れた手でも使えるので、お風呂でメイク落としできるのもいいですね。190mL・990円(税込)です。
アテニアの「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」も、一般的なグルー(シアノアクリレート系)を使用したまつエクOK。柑橘系アロマの香りにも癒されます。
「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」は初回特典を利用するのもおすすめです。

- スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
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1,570円(税込) 数量限定
たっぷり2ヵ月分が初回限定1,570円(税込)。14日間分のドレスリフトローションお試しサイズ付き。【PR】
まつエクを引っ張らないよう、クレンジングオイルを流れにそって優しくなじませてケアしましょう。
美容のプロが教える・クレンジングオイルの使い方
クレンジングオイルを愛用している人も、実はうまく乳化ができていなかったり、使い方が間違っていたりして、しっかりケアできていないかもしれません。
クレンジングオイルの使い方次第では、効果が十分に発揮できなくなってしまうばかりか、肌に負担をかけてしまう可能性もあります。
クレンジングオイルで汚れを落とす際のポイントや注意点など、木村さんに教えてもらいましょう。
クレンジングオイルの正しい使い方が知りたい
クレンジングオイルを使う際に大事なのは以下の3点です。
- きちんと手順を守って乳化させる
- 洗顔料を併用して汚れを落とす
- しっかりすすぐ
特に注意したいのが3つめの「しっかりすすぐ」です。オイルや洗顔料をしっかりすすげていないと、せっかく汚れを落としても肌トラブルにつながってしまいます。
もちろん、ご自分の肌に合うクレンジングオイル選びは大切です。しかし、もっと大切なのは、オイルを乳化させて油分を含んだ汚れを落とし、しっかりとすすぎ流すことです。
すすぐ際は、人肌よりやや冷たい約32℃のぬるま湯がベストです。
くぼませた手のひらにお湯を溜め、そっと顔を当てましょう。肌から“ぬるっ”とした感覚がなくなり、“サラッ”とした状態になるまで、ゆっくりと丁寧にすすぎます。
くれぐれもシャワーを顔に直接当てる、バシャバシャと強くぶつけるようにして洗うなどの方法は避けてください。肌を痛めてしまいます。
現在のクレンジングオイルは、お値段が多少安く、質が保たれている商品もたくさんあります。良いクレンジングオイルを使っても肌トラブルが起きるのであれば、手順が誤っている可能性も考えてみましょう。
手順をしっかり守っていても肌トラブルが起きるのであれば、クレンジングオイルの成分などがお肌と合っていないかもしれません。
たくさんのクレンジングオイルから自分に合った商品を選ぶのは一苦労です。クレンジングオイルの選び方がわからなければ、ビューティーアドバイザーやサロンスタッフなどのプロに相談してみるのもいいですよ。
クレンジングオイルはなぜ乳化させる必要があるの?
大抵のクレンジングオイルには、パッケージ等で乳化した後に肌になじませるよう指示されていますね。水分を加えることでクレンジングオイルが白くなった状態のことを乳化といいます。
乳化の基本的な手順は、メイクにクレンジングオイルをなじませた後、人肌と同じくらいの約36℃のぬるま湯を少量手に取ってクレンジングオイルになじませていきます。
水分が多すぎると乳化ができないので注意しましょう。クレンジングオイルよりも少ないくらいの量でかまいません。透明だったクレンジングオイルが白っぽくなり、感触が軽くなったら乳化できているサインです。
クレンジングオイルは名前の通り「油」の成分をベースにしています。油と水は相容れない性質があり、オイルの状態のまま水やお湯ですすいでも、互いにはじいてしまってクレンジング効果が十分に発揮できません。オイルも肌に残ってしまい、べたつきの原因になってしまうでしょう。
乳化をすれば成分が変化し、水で洗い流せるようになります。メイクをなじませたクレンジングオイルをしっかり顔からすすぎ落とすためにも、乳化は必須なのです。
質の良い成分を含んだクレンジングオイルであれば、水分を加えてから10秒ほどで乳化できます。乳化まで何分もかかる、強く摩擦しないと乳化しないクレンジングオイルなら、肌に負担をかけてしまう成分が配合されていると考えてもいいでしょう。
クレンジングオイルを使う際は、商品パッケージなどに記載されている手順を守るのが基本です。肌に負担がかかりにくい乳化しやすい商品を選ぶのもポイントだと思います。
クレンジングオイルはたっぷり使った方がいいの?
使用量の目安は、手のひらに乗せた時の大きさがだいたい500円硬貨くらい、と覚えておくと便利です。実際に顔につけた時には、摩擦なく広がり、それでいてギトギトし過ぎない程度の量がおすすめです。
しっかりメイクした日はクレンジングオイルをいつもより少し多めに、薄いメイクの日なら少し量を減らすなど、調整できるといいですね。
角質や毛穴の詰まり・黒ずみを落としたいです
角質の汚れや黒ずみには皮脂が含まれています。油であれば、ある程度はクレンジングオイルで落とすことができるでしょう。
ところが、詰まり・黒ずみの原因になるのは化粧品や皮脂だけではありません。古くなった角質を落とすのはクレンジングオイルではなく洗顔料です。クレンジングオイルと洗顔料の両方を上手に使い、詰まり・黒ずみケアをしましょう。
クレンジングオイルを使う前には、スチーマーや蒸しタオルで肌を柔らかくするのもおすすめです。肌を温めると、毛穴が広がってメイク汚れが浮き上がりやすくなり、よりしっかりとクレンジングを行うことができます。蒸しタオルは、濡らして絞ったタオルを電子レンジで温めると手軽に作れますよ。
スチーマーや蒸しタオルを挟む場合は、洗顔後にクールダウンしてあげてくださいね。
肌が熱をもったままだと、赤みやかゆみといったトラブルを起こすことがあります。また、毛穴が開いていると黒ずみなど汚れの原因につながる可能性もあるでしょう。
化粧水で水分を与えると、肌を冷やして落ち着かせる効果があります。丁寧に化粧水をなじませ、美容液や乳液・保湿クリームなどでスキンケアを行いましょう。
スチーマーや蒸しタオルを使う場合は、スペシャルケアとして3日に一度ほどを目安にするのが望ましいですね。肌が薄いのであれば週に一度程度が良いと思います。
乾燥肌や敏感肌はクレンジングオイルを避けるべき?
日焼け止めやメイクには油分が含まれていいます。油分はクレンジングオイルでしかきちんと落とせません。
乾燥肌や敏感肌であれば「敏感肌でも使いやすい」などの説明があるクレンジングオイルを選んでみましょう。例えば、オリーブやスクワラン、ホホバなどの油脂系成分が含まれたクレンジングオイルがおすすめです。
ただし、油脂系成分のものでも肌トラブルを起こす場合もあります。ナッツなどのアレルギーがある人、肌トラブルが起きやすい人は、クレンジングオイルに含まれている成分をしっかり確認してくださいね。
まつエクをしているならクレンジングオイルは避けるべき?
まつエクをしていても、日焼け止め・メイクアップ化粧品を使ったならクレンジングオイルを使ってください。日焼け止めやメイクアップ化粧品の油分は、クレンジングオイルでしっかりと落とすことをおすすめします。
まつエクへの影響が気になるなら、目元だけミルク系のクレンジングオイルで落とすなど、部分的な使い分けも検討してみましょう。
クレンジングや洗顔では、まつエク部分をこすらずに綿棒などを使ってそっと落とすといいですよ。すすぎで横に動かすと、まつエクが剥がれ落ちてしまうこともあります。毛流れに沿って優しく洗い流すのもポイントです。
まつエクをお願いしたお店のスタッフさんはプロですから、専用のクレンジングオイルや洗顔料などもご存じのはずですね。スタッフさんにクレンジングオイルや洗顔料の選び方、洗顔の方法を聞くのもおすすめですよ。
クレンジングオイルで適切な「落とすケア」を
この記事では、クレンジングオイル愛用者100人にヒアリングしておすすめを紹介してもらいました。口コミはいずれもリアルな感想です。洗いあがり等を参考に、自分に合ったものを選んでみましょう。
角栓クリア・角質ケア・ダブル洗顔不要・まつエクOKなど、ケアしたい目的別でもクレンジングオイルを選べるようになっているので、ぜひ参考にしてください。
メイクやホコリなどの汚れは、しっかりと落としてあげることが大事です。ただし、余分な皮脂まで落としてしまうと、肌の乾燥を招くこともあります。
記事では、美容のプロにクレンジングオイルの使い方を教えてもらいました。クレンジングの洗いあがりだけでなく、適切な「落とすケア」ができているかも、これを機会に見直してみたいですね。